ロコモとは

厚生労働省のロコモティブシンドローム(ロコモ)の定義

 

運動器(身体運動に関わる骨、筋肉、関節、神経などの総称)の障害のために自立度が低下し、介護が必要となる危険性の高い状態。

ロコモの要因

  • 「加齢」と「運動不足」による筋力の低下とバランス能力の低下
  •  骨粗しょう症・変形性関節症・変形性脊椎症などの運動器疾患
  •  痩せ過ぎと肥満
  •  過度な運動や事故によるケガ・・・など

ロコモの予防には

若いうちからの運動習慣が大切!

 骨や筋肉の量のピークは20~30代。

 骨や筋肉は適度な運動と適切な栄養を摂ることで、強く丈夫に維持されます。

 運動習慣がない弱った骨や筋肉では、40代・50代で身体の衰えを感じやすくなり、

 60代以降になると思うように動けない身体になってしまい、要支援・要介護になる

 可能性があります。

 軟骨や椎間板にも運動によって適正な負荷がかかることが必要です。

 ただし、過度な運動や肥満による過体重は軟骨や椎間板に負荷がかけられすぎて、

 逆に傷んでしまうことになります。また痩せ過ぎると骨や筋肉は弱くなってしまいます。